メダカの悲しい話
蓮バケツの大きいメダカたちが全滅。
はじめは酸欠っぽい様子で、餌にありつくためではなく水面にいることが多かった。
大人しくなって喧嘩もしない。
それと同時に水が無色透明になって、蓮の茎が土から出ているところまでとてもよく見えるようになっていた。
数日前までグリーンウォーターだった(いつも白い器で水いじりするからすぐにわかる)のに。
蓮の浮き葉が水面の大部分を覆って、水温も上がってきたから余計に酸素濃度が低くなったみたい。
そこで浮き葉をどかせるだけどかして、ヒメホテイアオイも最小限に。
立ち葉は風でバタバタ動かないように軽く固定。
蓮の茎って結構とげとげしていて、風で動くとメダカにぶつかってケガさせてしまいそうだったから。
これで、水面が空気に触れる部分が多くなるはず。
その後すぐに水はいつもの色に戻って、メダカたちはわりと深いところまで潜れるようになった。
日が当たり過ぎも良くないから、立ち葉で水面が日陰になるように調節をして水温が上がり過ぎないようにしたりしていた。
東側の屋根のある場所に置いてあって、朝しか直射日光はあたらず、正午には日陰になっていたんだけど、もっと簾とかでカバーしないといけなかったのかな。
水を汲み置いたバケツ(増えすぎて邪魔になったヒメホテイアオイが浮いてる)はかなり水温が上がっても、蓮バケツと稚魚水槽は水温があがらなかったから、ちょっと油断していたんだけど。
結局、数日間あまり元気はなくて、バタバタと……。
そして大きなメダカたちのいなくなった蓮バケツには、ヒメホテイアオイについていた卵から孵った針子たちが泳いでるというなんとも言えない光景が。
あの、水質大丈夫なんでしょうかね?
もしメダカをもう一度入れるなら、水質が駄目だったのかもしれないので全部水交換しようかと思っていたんですけど。
ちなみに隣に置いてあった、稚魚用の水槽は皆さんお元気そうです。
少しだけ大きい子達を蓮バケツにうつしてみようかな?
悲しいけど、今は新たな犠牲魚がでないようがんばる。
あと、汲み置きバケツに頻繁に水飲みに来るアシナガバチみたいな虫がいるんだけど、本当にアシナガバチだったらどうしよう。
でも、すごく大人しくってかわいい。